2つ目のライドコースは<RIDE ONE>です。
3つのパビリオンをつなぐ全周1.3kmを2周する試乗コースで、たくさんあるトヨタ車(約70台)の中から好きな車を選んで乗ることができます。

試乗する車種と希望時間の事前の予約(1ヶ月前から前日18時まで)が必要なのですが、当日(乗車1時間前まで)、端末での予約も可能です。
1台300円の料金がかかりますが、この日は平日のためか全車無料になっていました。

ミニバン、セダン、SUVなど本当にたくさんの車種から選べるのですが、私は<プリウス>にしました。

    

コースの全体図を確認。

試乗を待つ間に、プリウスの操作マニュアルを貸していただけました。

いよいよ試乗。エンジンをかけると、通常の車ならセルモーターが回りますが、プリウスはセルモーターが無いような感じがするほど音もなく、いつのまにかエンジンが静かに回り出しました。
初めは電気モーターだけで走り出し、ある程度スピードが出だすとエンジンがかかるのですが、この、エンジン駆動に変わる瞬間も予想以上になめらかで驚きました。
日頃、乗ってみたいなぁと思っている車や、これから購入しようと考えている車に、こうして実際に乗ってみることができるのは、とてもいいですね。
次回はぜひ、高級車センチュリーにチャレンジしたいです(笑)

次に、2階へ移動。
<ブランニューゾーン>は、トヨタの最新モデルの全カラー、全グレードを展示しています。
ここでじっくり、好みのボディカラーなどを吟味できますね。

ランチは<ブランニューゾーン>のすぐ近くにある<ライドワンカフェ>で食べました。
眺めもよく、気持ちのいい明るい店内です。ここでもクーポンが活躍。200円引きになって、ますます大満足な私でした(笑)

 

お腹が満たされたところで、2つ目のパビリオンへ向かいました。

■TOYOTA UNIVERSAL DESIGN SHOWCASE

ユニバーサルデザインとは、アメリカ合衆国の建築家、故ロナルドメイス博士たちが中心になってまとめた考え方です。ユニバーサルは「すべての人々の」という意味の英語。体の不自由な人やお年寄りだけでなく、もっとたくさんの人が利用できるデザインのことです。
このパビリオンでは、トヨタの考えるユニバーサルデザインを見て、聞いて、さわって体験できるようになっています。

<ユニバーサルデザイン コレクションウォール>では、リビング、キッチン、オフィス、アウトドアなど暮らしの中で使われているユニバーサルデザイン・グッズを多数(なんと400点!)展示しています。


また、パビリオンを入ってすぐのところにいる、トヨタパートナーロボットによるトランペット演奏を1日2回、楽しむことができます。
この楽器演奏ロボットは、人間に近い形を再現しており、「人工肺」と「人工唇」がついていて、実際に肺から空気を送り出して唇を震わせて演奏しています。
細やかな指の動きなど、実際に目の前で見てみるとかなり驚きました!
 

      

また、未来コンセプトビーグル<i-REAL>(今までにトヨタが開発してきたパーソナルモビリティのコンセプトをベースに、さらに発展させたパーソナルモビリティ)のデモ走行も見ることができます。

<クルマのユニバーサルデザインルーム>では、トヨタのクルマの中で活かされているユニバーサルデザインを「聞く」「操作する」「見る」の3つのコーナーに分けて紹介しています。

<ユニバーサルデザイン カーゾーン>では、トヨタが幅広い種類のクルマに取り入れているユニバーサルデザインを、実際に見ることができます。
それぞれのクルマに、どんなユニバーサルデザインが組み込まれているのか発見するのが楽しいですね。

実は、私の母が今年、脳梗塞で倒れ入院中なのですが、退院後のこと等を考えて、トヨタのウェルキャブシリーズにとても興味を持って、今回メガウェブを訪れました。

このウェルキャブシリーズも試乗できる、とのことで私は<ノア>に乗ってみました。
試乗コースは先程の<RIDE ONE>とほぼ同じです。
私が選んだノアは、車椅子のまま乗れる仕様になっていましたので、スロープや車椅子の固定などの操作について、試乗前に係りの方が丁寧に説明をして下さいました。

 


 
           

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