まず、当サイト編集長みー氏から一言:

相変わらず、なんと気まぐれなことか!!前回の〆のコメントで『次回は、早めに原稿を上げられるよう努力します』と高らかに言い放った専務だったが、蓋を開けてみれば再びこのスパンだ。そこで、『好きなこと!!最も、最大に、何にも換え難いくらい好きなことに関しての原稿をあげてくれ。』とお願いした所、今回の原稿が手元に到着した。してやはり・・・予想通り、『食』に関する内容だった!!そうだ!!それでいいのだ!!食う事に関する内容なら、難なくしかも大喜びで原稿を上げられるではないかっ!!なぜなら、『実食実験』なるものが、伴ってくるからであるっ!!原稿を書く。すなわち旨いものが食える。という寸法だからだ。今回は『カツ対決第1弾』である。この第1弾というところが、いかにも怪しい。すでに、第2弾があることを、暗に示唆しているではないかっ!!全く持って、人間好きなことに関する情熱というものは凄いものである。とりあえず、今回はみー氏も大々的にサポートして行こうと思う。では、専務の食対決シリーズ第1弾。『The カツ!!』行ってみましょう。


今回の対決
『Fujiスーパーカツ VS すずやカツ』


Fujiスーパーカツ定食

写真のメニュー内容

・ロースカツ(今後カツ対決シリーズでは、カツの基本且つ(シャレ?)最もカツらしい味を堪能できるロースで比較します) ・白米 ・味噌汁(みー氏協力品。今回はカツといえば・・・なめこのゴールデンコンビ。しかし、赤だしをきらしていて、ふつうの味噌というところがマイナスポイント) ・漬物(今回は、高島屋地下発の奈良漬。基本的にカツには濃い目の漬物がインだ) ・付け合せ(キャベツの千切りにポテトサラダ)

Fujiスーパーのカツの特色、他

・意外と厚みがあり(およそ23mm)、食べ応え十分。価格は350円と格安!!スーパーといえども、パサつき感は全くない。全長約17cm。ジューシーな感じ。

専務的得点

ズバリ・・・7点。(10点満点)


とんかつ茶漬けで有名 すずやカツ定食

写真のメニュー内容

・ロースカツ ・白米(新米が玄米のまま到着。それを所持している精米機にて摺り、まさしく新米中の新米。銘柄は福島産コシヒカリ) ・味噌汁(みー氏協力品。野菜や豆腐など、栄養バランスの優れたけんちん汁) ・漬物(今回は、シバ漬けとピリ辛きゅうり。) ・付け合せ(キャベツの千切りにポテトサラダ。このコンビははずせない。一言加えるなら、櫛形に切ったトマトと飾り用のパセリがあってもいい。また専務的には、キャベツの千切りに醤油も少々かける。すると、味に深みが増すから不思議だ。)

すずやのカツの特色、他

・暑さはあまりない(およそ19mm)その為一見ミラノカツのように見える。その上、見づらいがローズマリーか何かだと思われるハーブが乗っている。しかし、全長はFuji発のものよりも若干長めの約19cm。。価格は580円とFujiに比べて、カツ専門店ということもあり割高。しかしこちらも同様にパサつき感は全くない。ジューシーな感じ。

専務的得点

ズバリ・・・7.5点。(10点満点)

対決後のコメント

新しくテーマを決めて始めたこの対決シリーズ。私的には、嬉しい企画なのであります。さて、今回記念すべき第1弾終了後の感想は『とりあえずどっちも美味かった』ということでしょうか?まあ、もともと食べることが大好きで、その為に生きているといっても過言ではない私のコト、正直、私がマズいと言う様なカツは、それこそヤバいです。ハッキリ言って、かなり個人的趣味な企画ですが、勿論第2弾もあるので、次回を乞うご期待!!

みー氏のワンポイントアドバイス
今回は、実際に食べるよりもかなり早い時間に購入してきた為に、事実上食べる際には『温める』という行為が必要不可欠となってくる。実は、この温め方こそ、重要であり、これを一旦しくじると対決どころではないマズいカツになってしまう。そこで、参考までにそのプロセスを紹介したい。この方法は、カツのみならず。揚物全般に言えることなので、是非活用していただきたいと思う。ちなみに、次回(・・・かどうかは不明だが・・)正真正銘、揚げたて特製カツをも対決の対象になることと思われる。こちらは、カツに最も適した肉そのものが手に入らない限り、作れないので後日に期待。

1.まず、カツを2分程度電子レンジで温める。
2.次に、ラップを取り外してオーブントースターで4〜5分温める。

上記だけである。中には、『揚物温め機能付き』のレンジもあると思うが、絶対に手動でやったほうが美味しく出来る。注意点は、1と2の順番を間違えないことだ。ここをミスると、べちゃ系のマズいカツになる。また、オーブントースターで温める際に、キッチンペーパーを引くと余計な油を吸い取り、カラッとサクサク系に変貌する。しかし、時々確認しないとくっついてしまうので要注意である。正直、このプロセスで温めた揚物は、揚げたてそのもの。むしろ、揚げたてよりも揚げたてっぽくなる。是非お試しあれ。

 

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