さていよいよ足を向けたのは、WBCの舞台<東京ドーム>です。

東京ドームは、1988年(昭和63年)にできた日本初のドーム型野球場です。
そういえばよく、大きさや容量を表す時の単位に東京ドームが使われますよね。たとえば・・・
このゴミ置き場には毎日平均で東京ドーム600000分の1杯分のゴミが集まる。
富士山を全部切り崩すと東京ドーム約1130杯分である。 などという感じで。

1970年ごろから大きい容積をあらわすために、東京初の超高層ビルで当時日本一高かった「霞ヶ関ビル」をもとにした霞ヶ関ビルという単位を使用していました。
しかし、その後超高層ビルが次々と建つようになり、霞ヶ関ビルがあまり目立たなくなってきたために、1988年からは東京ドームを代わりに使うようになったのだそうです。

東京ドームとは、日本でしか使用されておらず、記号も現在のところ設定されていませんが、体積や容積、または面積をあらわす単位の一つとなっています。(びっくり)
東京ドーム一杯分=1240000立方メートル、東京ドーム一個分=約46600平方メートルということになっているのだそうです。

野球とは全く関係ない話ですみません。。。。。


何度か野球観戦やコンサートなどで足を運んだことのあるドームですが、入ったことのない場所がひとつ。
それが<野球体育博物館>です。

この博物館は、1959年6月に日本初の野球専門博物館として開館しました。1988年東京ドーム内に移転。
野球界の発展に貢献し功労者として表彰された「野球殿堂入りの人々」の肖像レリーフを飾っている他、プロ・アマを問わず野球の歴史資料から話題性の高い資料を数多く収蔵・展示。収蔵品は実物及び写真を含め約3万点、又、野球その他のスポーツ関連図書を5万点所蔵している日本で唯一の野球専門博物館です。

第2回WBC開催を記念して、企画展「WBC展」を開催していました。
2006年第1回大会で優勝した日本代表の活躍を振り返るとともに、第2回大会に出場する日本代表を応援する展示を行っています。(会期 2009年2月10日(火)〜4月5日(日) )
エントランスには、原監督のユニフォームが!

他にも、2006WBC王監督、イチロー選手、松坂投手のユニホーム、 使用したバットやスパイク、写真パネルなど、90点以上の 資料が展示されていました。

■2006年WBC日本代表選手のサインボール

■2006年WBC公式メンバー表

■2006年WBC イチロー選手のユニフォーム

■WBC優勝トロフィー(この後、試合会場へと運ばれるため館外へ持ち出されました。)

トロフィーを実際に目の前にして、ぜひとも侍JAPANにこれを手にして欲しい!とテンションが上がってきましたっ!

常設展の中で、私が一番感激したのがこの<野球殿堂>。

野球殿堂は、日本のプロ野球などで顕著な活躍をした選手や監督・コーチ、また野球の発展に大きく寄与した人物に対して、その功績を称えるために創設されたものです。
殿堂ホールには、肖像のレリーフが展示してあります。

やはり一番に見てしまった長嶋 茂雄。

 

そしてもちろん、王 貞治。(WBCの韓国戦をONがそろって観戦したそうですねーー!!)

東京ドームに使用されている屋根膜や、

照明まで、こうして実際に見ることができます。

日本のプロ野球の歴史を知ることのできる展示がたくさんありますので、野球ファンにはたまらない博物館ですね。
私はぜひ今度、東京ドーム内を見学できるドームツアーに参加してみたいなーーーと思います。
これは、普段は立ち入れないグランドやベンチまで、ガイド付きで見学できるツアーです。
きっと、選手気分を満喫できそうですね。

ちなみにこれは余談ですが、私は高校生の頃、巨人の篠塚選手の大ファンで、ファンレターまで出したことがあります(爆)

 

             


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